夜だけ母乳が出ない気がするのはなぜ?助産師が考える5つの理由

「昼間は大丈夫なのに、夜になると足りない気がする」
「夕方から赤ちゃんがよく泣く」
「夜だけ何度も欲しがる」
このご相談はとても多いです。
でも実は、夜だけ母乳が出なくなることはほとんどありません。
では、なぜ“出ない気がする”のでしょうか?
① 夕方〜夜は赤ちゃんがぐずりやすい
生後1〜3か月頃は、夕方〜夜にかけてぐずりやすくなることがあります。
これは「黄昏泣き」と呼ばれることもあります。
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起きている時間が長くなる
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刺激が増えて疲れやすい
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甘えたい気持ちが強くなる
→ 泣く=母乳不足とは限りません。
② 乳房の張りが弱く感じる
産後しばらくすると、母乳は「張っている=たくさん作られている」という状態から、 赤ちゃんに吸われた刺激によって分泌量が調整される“需要と供給の仕組み”へと変わっていきます。
そのため、
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以前ほど張らない
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軽く感じる
→ それは母乳が減ったサインではないことも多いです。
③ 夜はママが疲れている
1日の終わりは、心も体も疲れています。
疲れやストレスが強いと、母乳が出にくく感じることがあります。
また、赤ちゃんが頻回に欲しがると
「足りていないのでは」と不安になりやすくなります。
④ 赤ちゃんの飲み方が変わる
この時期の赤ちゃんは、
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周りが気になりやすい
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飲みながら遊ぶ
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短時間でやめる
など、昼と夜で飲み方が変わることがあります。
飲み方が変わると「出ていない」と感じやすくなります。
⑤ 本当に不足している場合もある
まれに、
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体重増加が少ない
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おしっこ回数が減っている
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授乳回数が少ない
などが重なると、母乳量が不足していることもあります。
その場合は、早めに整えることで改善することが多いです。
「出ない気がする」は不安のサイン
夜だけ母乳が出ない気がするときは、
母乳そのものよりも
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赤ちゃんの発達
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生活リズム
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お母さんの疲れ
が関係していることが多いです。
ひとりで判断せず、一度確認するだけで安心できることもあります。
こんなときはご相談ください
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夜の授乳がつらい
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母乳が足りているか不安
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夕方のぐずりが強い
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混合にするか迷っている
てらもと助産院では、訪問相談・オンライン相談のどちらにも対応しています。
状況を丁寧にお聞きしながら、一緒に整えていきます。
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ご相談内容を確認後、最適な方法(訪問/オンライン)をご案内いたします。
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